再帰動詞part2
こんばんは!
昨日の記事では再帰動詞の概要を書いたので、今日はその補足をちょこっと、あくまで僕の学んだ範囲で書いていきます。
前回の内容を軽くおさらいします。
再帰動詞は他動詞を自動詞に変える性質を持っています。
例えば「起こす」という意味の他動詞"levantar"に再帰代名詞(me,te,se,nos,os,)を付けて活用させることで、自動詞(=再帰動詞)に変わり、「主語自身を起こす(主語自身が起きる)」という意味に変わります。
この再帰代名詞は必ず主語と一致するので、動詞とも一致します。
(例:Yo me levanto)
おさらいはざっとこんなところです。細かいところは昨日の記事をご覧ください_(._.)_
では、ここからが今日の内容です。
再帰代名詞は動詞の前に付けて、主語に応じてセットで活用させますが、不定詞や現在分詞の再帰動詞では前に付けても後ろに付けて合体させてもOKです。
Hoy yo me pude levantar temprano. = Hoy yo pude levantarme temprano.
今日は早く起きれた。直訳→今日、私は私自身を早く起こすことができた。
Ahora él se está poniendo la corbata. = Ahora él está poniéndose la corbata.
今、彼はネクタイを着けています。直訳→今、彼は彼自身にネクタイを着けています。
また、2番目の文には"la corbata"という目的語があります。
このように再帰動詞にも目的語が付くこともあります。この場合は"la corbata"の部分が「~を」とする直接目的語で、再帰動詞は「~に」とする間接目的語にあたります。
目的語については長くなってしまうのでここでは割愛します_(._.)_
次に相互の再帰動詞について書いていきます。
複数形の再帰代名詞(nos,os,se)を使った再帰動詞で、「お互いに~する」という意味になるものがあります。
Ellos se conocieron en Twitter.
彼らはツイッターで知り合った。(お互いに知った)
Nosotros vamos a casarnos.
私たちは結婚する予定です。(お互いに結婚する)
最後に、他動詞→再帰動詞に変わることで意味もガラッと変わってしまう動詞を書いていきます。
ir 「行く」 / irse 「出る、去る」
Voy al supermercado. スーパーに行く。
Me voy. 行ってきます。(家を出ます。)
parecer 「~に見える、思える」 / parecerse 「~と似ている」
Este plato parece buena. この料理はおいしそうだ。(おいしそうに見える)
Mi amiga se parece a una actriz popural. 私の友達は人気な女優と似ている。
再帰動詞には他にも色々と使い方があるようですが、僕が学んだのはこんなところです。なかなか理解しにくかったので、このようにブログでアウトプットする形をとってみました。おかげでより理解が深まったと思います。
しかし、再帰動詞は本当に難しい・・。記事書いてる間に何度も詰まりました(笑)。
それでは、再帰動詞編は一旦終了にします。
基本はゆるい感じで学んだフレーズを書いていきますが、今後も文法の理解を深めるためにこのような記事を書くこともあると思います。
当ブログは僕が学んだことをアウトプットするために始めたので、利己的な内容が多くなるかと思いますが読んでくださるとうれしいです。
また、アウトプットを共有することでスペイン語を学んでる方に少しでも役に立てたらいいなと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします_(._.)_
¡Nos vemos mañana! また明日!